平成30年介護報酬改定審議報告 夜間対応型訪問介護

2018年3月13日

(3) 夜間対応型訪問介護
1 オペレーターに係る基準の見直し

オペレーターに係る訪問介護のサービス提供責任者の「3年以上」の経験について、 「1年以上」に変更することとする。
なお、初任者研修課程修了者及び旧2級課程修了者のサービス提供責任者につい ては、引き続き「3年以上」の経験を必要とすることとする。

 

2 同一建物等居住者にサービス提供する場合の報酬

同一建物等居住者にサービス提供する場合の報酬について以下の見直しを行う。 (訪問介護と同様の見直し)

ア 夜間対応型訪問介護のサービス提供については、以下に該当する場合に 10%減算とされているが、建物の範囲等を見直し、いずれの場合も有料老人ホーム等(※)以 外の建物も対象とする。

i 事業所と同一敷地内又は隣接する敷地内に所在する建物(有料老人ホーム等(※)に限る)に居住する者
ii 上記以外の範囲に所在する建物(有料老人ホーム等(※)に限る)に居住する者(当該建物に居住する利用者の人数が1月あたり 20 人以上の場合)

イ またiについて、事業所と同一敷地内又は隣接する敷地内に所在する建物のうち、 当該建物に居住する利用者の人数が1月あたり 50 人以上の場合は、減算幅を見直す。
※ 養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅

ウ 上記ア又はイによる減算を受けている者と、当該減算を受けていない者との公平性 の観点から、上記ア又はイによる減算を受けている者の区分支給限度基準額を計算 する際には、減算前の単位数を用いることとする。

 

3 介護職員処遇改善加算の見直し

介護職員処遇改善加算(IV)及び(V)については、要件の一部を満たさない事業者 に対し、減算された単位数での加算の取得を認める区分であることや、当該区分の取得 率や報酬体系の簡素化の観点を踏まえ、これを廃止することとする。その際、一定の経 過措置期間を設けることとする。